
世界には現在242もの通貨があります。しかし世界中で全ての通貨が売買されているかといえばそういうわけでもないようです。頻繁に売買されている通貨をハードカレンシー、殆ど売買されない通貨をソフトカレンシーと金融の世界では称しています。
ハードカレンシーの中でも特に重要な通貨は何と言ってもアメリカドル(USD)でしょう。次いでユーロ(EUR)や日本円(JPY)、イギリスポンド(GBP)や最近では中国人民元(CNY)なども注目の通貨です。現在主に取引されている各国の通貨割合はアメリカドルが約45%、ユーロが約19%、日本円が約13%となっており、基軸通貨はアメリカドルという事になります。
アメリカドル以外の通貨を組み合わせたレートのことをクロスレートと呼んでいます。為替市場の世界ではいくつかのルールがあります。表示に関するルールでは左側に表示されている通貨が基準となります。例えば「米ドル/日本円・・・買い」と表示されている場合は米ドル買いで日本円売りと言うことになります。
取引の場面で混乱しやすい表示ルールなのでしっかりと覚えておきましょう。外国為替市場は銀行から個人投資家にいたるまで様々な参加者が国境を越えて繋がっています。とはいっても繋がっているのは電話やインターネットなどの通信手段を使ってですが。。。
また外国為替市場には株式市場の証券取引所のような物理的な市場が存在しません。バーチャルな市場なのです。ちょっと意外な感じがしますね。このように外国為替取引とは24時間休むことなく電話やインターネットを通じて様々な通貨を売買しているのが実態で、このような取引形態を「相対取引」と呼んでいます。
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