
外国為替証拠金取引とは取引業者に一定の証拠金(保証金)を預けることで担保として信用供与を実行してもらい、小さな元金で大きな取引を行う取引です。これをテコの原理と言う意味あいでレバレッジと呼んでいます。
通常の外貨預金を調達して取引を行う場合、調達コストが貸し出し金利として発生しますが、外国為替証拠金取引では差額を決済するだけの取引ですから調達コストがずいぶんと安上がりになります。
これは大きなメリットですね。また外国為替証拠金取引は元本の移動交換を伴わずに常に一連の売買の差額分だけを決済する取引ですし、株式のように決済期限が決められておらず、無期限でポジション(持ち高)をもてる事も大きなメリットとなっています。
これは短期的で予測不能なマーケットに参加しなくても長期的に安定した資産運用が出来るという点でリスクを軽減させることが出来る事を意味しています。これはスワップ金利取引が可能にしているもので、外国為替証拠金取引特有の取引方法です。これと同時に為替差益による短期運用(いわゆるキャピタルゲイン)も併用が可能で短期的に大きな利益を得られる可能性もあります。
また24時間いつでも取引可能なのもFXの大きな特徴です。しかし、取引形態は外国為替市場同様「相対取引」となります。これは業者が提示した価格に対し、私たち投資家が同意をすれば取引成立という事になります。したがって外国為替の世界では同じ通貨に対しても違う価格が存在してしまうのです。
ニュースの為替相場を注目しているとロイターなど情報ベンダーによって配信する為替レートがそれぞれ違うことが分かります。またリスク対策も取引業者によって様々ですので投資家は取引業者を良く吟味する必要があります。要は信用して資金を預ける取引業者ですが、何から何まで業者任せでは自分自身の身は守れなくなる可能性が高いという事は取引の時、常に頭においておかなければならない鉄則なのです。
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