
あなたが外国為替証拠金取引を行う場合、金融庁に対して届出を済ませて認可を受けている業者を通じて外国為替の売買を行うことになります。あなた個人では勝手に外国為替の売買を行っては法律違反になるので注意しましょう。登録が行われている業者は金融庁のホームページの「免許・許可・登録を受けている業者一覧」を必ず確認してください。
また登録している業者であっても安易に信用することはせずにきちんと業務の内容を把握してその会社の信用状況を把握するようにしてください。信用状況の確認の目安として金融業が行った外国為替証拠金取引業者に対する一斉調査の結果が参考になると思います。
実際に登録されている業者の取引形態や内容を把握した上で自分の取引スタイルに合う会社選びに役立ててみてください。ただし、調査内容について個々の会社の具体的内容や調査結果に関する事実関係は公表されていませんので、詳しい取引実態や内容はあなた自身が取引業者に確認する必要があります。
調査は平成22年2月時点を基準として、外国為替証拠金取引を行う金融商品取引業者99社を対象として行われました。調査内容は顧客およびカバー取引先との取引の状況について、ロスカット取引の状況について、相場急変時のリスク管理の状況について、自己勘定取引におけるリスク管理の状況についてです。
この調査によればFX取引を行う人はインターネットを利用して行うことが電話よりも多いようです。またカバー取引先(銀行など)との取引とは顧客との取引による損失を減少させるために銀行などと行う取引のことです。このカバー取引を行わない業者やカバー率が低い業者は相場の急変などのリスクが発生したときに業者が負担することになります。
ロスカット取引とは顧客との間であらかじめ交わされている契約のことで一定の損失額に達した場合強制的に決済が行われる取引です。ロスカットによって顧客の損失額を一定の額以内に納めるためのルールで、取引業者に対してはロスカット・ルールの整備、尊守が義務付けられています。信用できる取引会社とはリスクに対するフォローアップ体制がきちんと整備されている会社と言えます。またロスカットやカバー取引の内容を良く吟味して選ぶ必要があります。外国為替証拠金取引業者に対する一斉調査の結果は金融庁のホームページから閲覧できますのでこちらも必ずチェックするようにしてください。
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